佐藤琢磨 [魅惑の時間]
佐藤琢磨のインタヴューをテレビで見る限り、どうも本音が見えて来ない。
本当は山ほど言いたいことがあると思う。
外人に囲まれていい気分などするはずがない。
特に現場があのF1ともなれば、それはそれはである。
あのヨーロッパ貴族が退屈しのぎに見物するスポーツ。
それがF1。
それをどこか東の国からやってきたボーイが何をするのだろう。
という世界。
散々嫌な思いもしているだろうに。
少なくともヨーロッパの白人にとっては、「TAKUMA」など眼中にない。
そもそもドライバーなど、どうでもよい。
琢磨が本音で喋るのは、彼がトップに立った時ではないだろうか。
それもたった一回、二回ではなく王者として君臨し、シューマッハクラスになって初めて喋り出すのではないか。
これまで虐げられた思いを一気に。
それまで、彼は満を持しているのだ。
彼は、英語でコミュニケーションが取れる唯一の日本人。
これまで、中嶋やアグリがいた。
もし、彼らが表彰台に上がる成績を残していたら・・・。
一度アグリが日本GPで三位に入ったというのがあったが。
そしてその後、会見を開く。
彼らは何語で質問に答えるのだろう。
ヒヤヒヤしたものだった。
この日本人にだけ通訳を付けるのか?
記者会見の席で。
かっこ悪い。
細切れの英単語を吐き出しておいて、これで相手はわかってる、理解してくれている。
英語なんてしっかり喋れなくてもいいんだ、これで通じるんだから。
と言っているのもどうかな。
世界中の人が見てるんだから。
でも、よかった。
佐藤琢磨なら、ばっちりだ。
そして何より、これまでの日本人ドライバーの中で雰囲気が一番明るい。
6月28日人間生活の充足は、何の返報も思うことなく、無私の態度で行う奉仕の中にある。サイババ毎日の指箴





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